点検が実施されている街灯や
標識、支柱などの埋設部腐食による
倒壊が相次いでいます

街灯や標識など、一般道路に無数に建てられている支柱が埋設部の腐食が主な原因で倒壊する事故が全国で相次いでいます。しかしながら、そのほとんどは掘削による目視点検や打音点検が実施されていました。
鋼製の支柱は、長年の雨や犬のマーキングなどによる腐食が、埋設部の見えない部分で進んでいる場合があります。

毎年のように根元の腐食による倒壊事故が発生しております。

【根元の腐食による近年の主な倒壊事故】

2011年 岡山県岡山市で街路灯が倒れる
2012年 静岡県静岡市で照明灯が倒壊
2013年 北海道苫小牧市で街路灯が倒れる
2016年 大阪府池田市で街路灯が倒れる
2017年 広島県福山市で街路灯が倒れる
福岡県北九州市で照明灯が倒れる
広島県広島市で照明灯が倒れる